保険屋コスプレイヤーの徒然日記

某生保会社で保険屋をしているコスプレイヤーの書き留め。コスの写真は出しません。

もう恋なんてしないなんて

今日の13時半から例の街コンの彼とのアポがあった。

前回は私の地元の近辺だったので今回は彼の自宅の近辺だった。

 

アポは向こうからの提案で、正直な話面倒であまり気乗りはしなかったが、別に悪い印象は無いし、せっかくなのなら良いところをたくさん見つけて好きになろうという意味もあり、2回目のアポを決めた。

 

が。

合流10分ぐらいで私は既に「おそらく次のアポは無いだろうな」と決め込んでいた。

というのも、好きになろうとすればするほど逆にしんどくなってくるのである。

まず私と彼とは方言が違うのだが、彼の出身が関東のこともあってか、標準語がどうしても女々しく感じてしまう。

転職をしようとしているという話をしたら、どのような事がしたいかとか聞いてくることに対しても正直なところ「関係ないだろ...」となる。

 

現在の自分の状態と来たら、とにかく一刻も早く仕事を辞めたい一心で。

仕事に行く度にストレスが溜まる日々。

そんな自分に心の余裕が無いことを身に染みて実感したのだ。

 

そして、好きになろうとすればするほど逆にそれのせいで嫌になってゆく。

おそらく今の私に彼を好きになることは無いだろう。

 

この前のアポだけでは分からなかったことが、2回目のアポにして10分程度で分かってしまったのである。

 

アポの内容としては、猫カフェに行ってから彼の趣味である古着屋を見に行くというルートだった。

(古着屋を見に行くというのは当初の予定には無くて、早めに解散することになったのだが、私は友達の仕事先へ行くので先に帰って欲しいと言ったら着いてこられそうになり、遠回しに断ったら彼お気に入りの古着屋へ連れていかれた)

猫はとても可愛く癒されたのだが、それに反して彼との会話はどんどん無くなって行く。

というよりも話していても楽しく感じない。

彼は頑張って話題を出してくれていたのだが、話題に対して正直あまり関心が持てないのだ。

私が心を許していないのもあるが、「そうなんですね〜」ぐらいの相槌しか打てない。

(これは私が完全に悪いと思う)

ある程度心の距離がある以上、今は別に嫌いではないがこれが付き合うとなるとしたらどうだろう。

絶対に、この、「話していても面白くない」という部分はストレスを増やすことが確定しているし、大きな不満点になる。

ただでさえ仕事が嫌すぎて気が参っているのにも関わらず、これ以上無意味にストレスを増やす必要はあるのだろうか。

そしてそれは絶対に嫌悪へも繋がる。

まだ心に余裕があればマシなのかもしれないが、少なくとも今の私にそんな余裕はまったくないのである。

むしろ甘えられる相手が欲しい。

無駄に名目上の彼氏を作りストレスを溜め込むぐらいならば、同期からよく聞かれる「彼氏は?」という煩わしさの方が全くもってマシだ。

そんなわけで、また3回目のアポ提案を彼からされているのだが、転職故の余裕のなさを理由に断ろうと思う。

キープや名目上の彼氏なんていらない。

今回の経験を通じて学んだことは、私に彼氏はしばらく必要ないことである。

 

※アポ→生保においては商品提案の際に相手の予定を押さえる事。なお本ブログでは原則付き合っていない男性と二人で遊ぶ時のこと定義する。