転職活動日記①~弊社野郎にサヨナラバイバイ〜
はやく転職したい。
なんで新卒の肩書きを生保レディになんて使ったのだろう。
この言葉を私はこの1年で一体何度心の中で唱えただろうか。
...と言いたいが実は強く転職を志したのは2018年の年末である。
理由として挙げられるものはまあまあ沢山あるのだが、代表的な理由としては以下の通りである。
①賞与があまりにも少なすぎる(初めての夏のボーナスは5万円だし、冬のボーナスも10万円程度である。これでは大学時代のバイト代とあまり変わらない。生保レディと言えど、新卒の新入社員の正社員としての扱いがこのザマである)
②新規開拓件数ばかりに拘り、数字を挙げても評価されない(先輩より数字を取ったとしても、まだ1年目だからという理由でその数字は給料に殆ど反映されない。頑張った意味とは。)
③4〜5月の座学研修の際に、何故か身内に「〇〇生命保険会社に入社しました!」という挨拶ハガキを送らされる(なんでわざわざそんな挨拶しないといけないのかわからないし、そもそも売りたくもない身内を巻き込まないで欲しい)
④上記の研修のことなのだが、班対抗形式にし、その枚数を争わせる。しかも、そのハガキを送ることを許可した身内には「練習」という名目で安い商品の宣伝(あわよくば加入)を推奨させる(要は新入社員の身内狙いである)
⑤何故か全く身に覚えもなくそもそも疑われるようなことをやってすらないのにも関わらず、何故か「隣の」部署のBBA...先輩達がほとんど関わりのない私に関する悪質なデマを流す(これに関しては本気で謎。というかお前ら明らかに悪意しかないだろ〇ねよ)
⑥土日祝休みという名目だが、アポが入ればそれは無くなる。振替休日は取るのが必須とはいえ、半休にされることも多い。休めるわけがない。酷い時は会社の休日出勤強制(交通費・給料出ず)で2週連続日曜日が潰れた。うち一回はチャリティ名目なので金も取る。
⑦上記以上のことから来るストレスのせいか、12月に関しては生理が止まり1ヶ月来なかった。婦人科に行き、検査をしたが子宮に異常はなし。当然、妊娠もありえないのでストレスのせいですねと生理が規則的にくる薬を処方されることになったがその副作用が重く、症状が落ち着く昨日あたりまではずっと吐き気や食欲不信、目眩に悩まされてきた。こんな状態になって営業なんてとても続けられる気がしない。
他にもあげていけば行くほどキリがない。
ちなみに本日、私はとある転職エージェントとの面談があり、担当のエージェントに何故今の仕事が嫌なのかを聞かれた際に上記の7つほぼ全部を全て洗いざらい吐いたが(更にいえば、思いつく限り全て言って欲しいと言われたので他にも言った)、絶句された。
彼ら彼女らも当然、我々利用者の内定という成果が必要な故のトークスキルもあるのかもしれないが、正直ドン引きされた。
しかも。
場所を特定されかねないので詳しくは言えないが、そのエージェントの場所と私の会社は隣同士である。
担当者からしたら近所の、隣の某階での惨状が丸わかりなのである。
それもあって余計に引かれた気がする。同時に同情もめちゃくちゃされた。
そして、これらの事があるので一刻も早く辞めて新しいところで働きたいですとも伝えた。
私が転職先として求める条件は以下の4つである。
①正社員としての採用(少しでも安定した立場で働きたいため)
②土日祝休みでカレンダー通りの休日であること(予定が立てやすい。オタクに関するイベントは土日祝のいずれかにあるので、レイヤーやオタクにとって土日祝休みは重要案件である)
③ノルマが給与に響かないもの(今もまだそんなに響いている訳では無いが、ノルマノルマと言われストレスになっている)
④外回りでは無い内勤の仕事(正直行って帰ってのローテーションが体調の悪い時は地獄である)
これらのことから土日祝休みの正社員で、多少給料が下がる事を呑みつつも事務職を中心に考えていると一応エージェントには伝えたが、やはり中々難しく、給料がまだマシな所は倍率が高く、人気であるとの事だった。
更にいえば、そもそも事務に限らず、求人全般に言えることだが、書類が通る確率が10〜13件応募して2割程度の割合なのでとりあえず数を広げましょうとの事でもあった。
(ちなみに書類は職務経歴書と履歴書が必要で、年末年始の休暇期間にiPadのWordを駆使して必死で書いた甲斐もあってか、めちゃくちゃ褒めていただけた)
しかも、現職の人間なら半年ぐらいかかるリスクもあるとの事。
エージェント頼りならすぐに決まるだろうと鷹を括っていたが現実はそんなに甘くなかった。
一応事務だけでなく、生保出身歓迎とかいている銀行や金融機関も見てはいるが、結局営業営業となるリスクを考えると事務に絞るべきかも悩ましい。
だからといって事務にするとそれはそれで給与面が下がる。
ノルマが直接評価に大きく関わってこない営業も見るべきだろうかとも思うし、いざ本格的に企業を探すとなると中々難しいものである。
果たして私が生保レディという肩書きを笑顔で過去のものに出来るのはいつになることであろうか。